予防こそ養生上手

病気になると、病気そのものの苦痛だけではなく、痛い針で身体を刺したり苦い薬を飲んだりと、治療でも身体ともに傷つき苦しみます。
予防に気を配っていれば、そんな辛い思いをすることもありません。

孫子の兵法にいうように、「戦上手には一見してわかる手柄がない」のです。

つまり、戦闘の起きる前に戦わないで勝つからです。

養生もこうでなくてはいけません。
と、書かれていました。

 

心をのびやかにする健康法に「良いイメージを持つ」 というのがあります。

イメージには驚くような凄い力があります。
アメリカのカール・サイモントン博士はここに注目し、がんの患者さんにリンパ球ががん細胞を攻撃し、やっつけていくイメージをしてもらいました。

すると驚くことに免疫力が活性化し、なかには腫瘍の影がすっかり消えてしまった人もいたのです。
これがサイモントン療法(イメージ療法)です。
人間が抱くイメージが免疫力・自然治癒力の向上に無関係ではない証拠です。
現在のように多くのストレスを抱えた人たちも、前向きなイメージを持つことによって免疫力があがり、健康維持(予防)に大きく貢献すると期待ができます。

日々の生活においても、常に自分がどんなイメージを持って暮らしているのか、一度再点検してみることをお勧めします。

自分に合った良いイメージを持つことによって心が前向きになれるのなら、これにこしたことはありませんね。

<参考文献>

『養生訓』 貝原益軒著

『あるがままに生き死を見つめる7つの教え』 帯津 良一著

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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