頭をスッキリさせたいときは、で使うツボ
こんにちは、朝霞市にあります整体治療院「たにぐち整体治療院」院長の谷口です。
今回は「頭をスッキリさせたいときは、で使うツボ」をご紹介したいと思います。
太陽(たいよう)
一般に「こめかみ」といわれているツボで、左右にあるところで、硬い物を噛む度にピクピクと動くツボです。
人の急所としても有名で、ここに強い衝撃を受けると気を失うことがありますが、それこそ脳に直結しているツボの証なのです。
風地(ふうち)
頭痛、脳、神経疾患にも良いとされている万能ツボ「風地」。
首と頭の境界あたりで押すとへこんだように感じるので見つけやすいでしょう。
このツボは常に左右両方を押してください。強く叩くと刺激が強すぎますので、叩かずに押すだけにしてください。
水溝(すいこう)
目覚ましのツボです。左右の鼻の穴の中心で、鼻の下の付け根にあります。
古くから「気付けのツボ」として高名で、「仮死状態の人に試みる価値あり」と伝えられてきたほどです。それに加えて癇癪(かんしゃく)、ショック症状、脳出血、脳の充血などでも使われています。
頭をスッキリさせたいときは、で使うツボの動作説明
太陽(たいよう)
血管拡張時に痛む偏頭痛のツボとしても著名で、その場合は優しく押してゆるめますが、この章では左右のツボを同時に強く1度か2度押すようにします。
瞬間的に力を込めてグッと押します。痛いぐらいでないと意味がありませんが、強く押すのは3回までです。
風地(ふうち)
ツボの周囲を温かくしたら下を向き、左右のツボ両方に両手の親指をあてて、少し強めに同じタイミングで押し込むようにします。
息を吐きながらゆっくり押して、離すときに息を吸います。これを10回程度おこなってください。
水溝(すいこう)
鼻の下の付け根で、強く押すと前歯の歯茎上部がうず痒く感じます。
指の腹の先端を使って息を吐きながら、グウッと強く圧迫したままにし、5秒数えてから力を抜いて息継ぎするのを6回繰り返してください。
ちなみに仮死者に対しては激烈に叩くと伝わっています。
◆ご注意
覚せいのツボ気功ですから強く押しますが、限度があります。
ご自身の常識の範囲内でけがの無いようにご注意ください。
<参考文献>
『ダイソーみんなのツボ気功シリーズNo.1』 監修:王廷娟(オウ テイケン)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。